講演「台湾鉄道史と台湾史」
2021年2月3日の講演、無事に終わりました。
今回は博物館として整備が進められている
日本統治時代の台北鉄道工場での講演でした。
今回は台湾の鉄道史について語るという内容でした。
皆さん、とても熱心に耳を傾けてくださり、嬉しく思いました。
昨年からは台湾の方々向けの講演機会が急速に増えており、
嬉しく思っています。
講演後は日本統治時代の鉄道工場を見学し、帰宅。
趣味的にも満足できました。
淡水線を走っていた通勤用旧型客車や
デビュー当時の塗装が眩しい莒光號、そして、
日本から贈られた583系中間車など、貴重な車両が揃っています。
博物館としてのオープンはまだ先になりますが、
待ち遠しいですね。
なお、この台北鉄道工場(台北機廠)は
拙著『台北・歴史建築探訪』(ウェッジ)でも取り上げています。
合わせてご覧ください。
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『台北・歴史建築探訪』(片倉佳史著・ウェッジ)
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