クビワガラス~台湾探鳥日記

クビワガラス(首輪鴉)。
金門島で出会った鳥です。
中国語では「玉頸鴉」と表記します。


クビワガラスはスズメ目カラス科に属します。
全長52~55センチほどで、日本では見ることができません。
白い首輪の模様がおしゃれですね。

本来、この鳥は中国南西部に棲息するものですが、
金門島では留鳥として一年中見られます。
改めて、金門の鳥は中国大陸のものであることを感じます。
台湾本島ではほとんど見かけることがありません。



なお、金門では見られる頻度はそれなりに高く、
各所で出会うことができます。
ただ、やはり出会えるかどうかは運次第です。
準絶滅危惧種とされています。

古寧頭近くの北山集落の路上にて。
2019年12月4日撮影。


学名 Corvus torquatus

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