開元寺と羽鳥又男

台南取材。開元寺を訪ねました。
市の中心部からは少し離れますが、
台南歴史散歩の際はぜひ訪れてみたい場所です。




その歴史は鄭氏政権時代に遡ります。
廟の建物は清国統治時代に建てられ、日本統治時代に改築されました。
台湾の歴史を伝える歴史的遺構が
こういう形で残っているところが台南の魅力ですね。




ここに遺されている古鐘はぜひ見ておきたいものです。
戦時下の金属供出令で溶かされる予定でしたが、
時の台南市長・羽鳥又男が奔走し、守ったという経緯があります。
私が台南をご案内する際にはできるだけ寄るようにしています。
現在執筆中の新刊でも紹介しています。
どうぞご期待ください。


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