ゴシキドリ~台湾探鳥日記
台北郊外の温泉郷・ウライ(烏来)で
啄木鳥(キツツキ)科に属するゴシキドリに出会いました。
この鳥はその名が示す通り、
とてもきれいな鳥で、色合いも鮮やか。
五色の色合い、わかりますか?
学名は「Megalaima nuchalis」、
英名は「Taiwan Barbet」と言います。
台湾特有亜種とされており、
英名には「Taiwan」の文字が入っています。
ゴシキドリという名前がすべてを示していますが、
その色合いは五色に彩られています。
身体全体は美しい緑色をしており、
これもチャームポイントになっています。
そして、額と嘴の下は黄色、目先は赤、
目尻と首は青、目から後ろの眉線は黒と、
五色の色合いが見られます。
さらに、首と胸の間に入っている赤い帯もいい感じです。
仲間はアジア各地に棲息していますが、
このタイプは台湾だけにいます。
ただ、低地からや丘陵帯にかけての
広い範囲でその姿を確認できますので、
見られる頻度は高い鳥です。
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