台湾では多くの個性的な駅舎が見られます。そのバリエーションは一冊、本を作ってもいいかな・・・と思うくらいなのですが、その中でも目立った存在になっているのが、日本統治時代に設けられた木造駅舎たちです。中でも後壁駅は保存状態もよく、列車本数も多くて訪問しやすい駅でもあります。
この後壁駅ですが、私は10月前後に訪れるのがお気に入りです。それは駅舎の横で存在感を示すムクロジ(モクゲンジ)の樹です。写真では黄色い花を付けていますが、実(み)は赤褐色に近い色合いになっています。花の時期は短いのですが、今や秋の風物詩となっています。
コメント
コメントを投稿