阿里山~鉄道とともに進められた森林開発(片倉佳史)



阿里山~鉄道とともに進められた森林開発

台湾交流協会機関誌『交流』不定期連載

片倉佳史の台湾歴史紀行 第15回

台湾を代表する山岳リゾート。「阿里山」は東アジア最高峰・玉山の西側一帯を示す呼称である。台湾を代表する景勝地あり、マラリ アのない保養地としても知られていた。標高差2千メートルを登る阿里山鉄道や、祝山(いわいやま)から眺めるご来光など、観光客を 惹きつける魅力に満ちている。今回はこの阿里山について紹介してみたい。

https://www.koryu.or.jp/Portals/0/images/publications/magazine/2019/11月/05_rekishikiko.pdf


★阿里山~鉄道とともに進められた森林開発史

阿里山~豊かな生態を誇る仙境
ツォウ族が暮らしていた山林
当時の土木技術を結集させた鉄道
シェイ式蒸気機関車が活躍した
木材の運搬を目的に敷設された
世界的な知名度を誇る鉄道
便乗の扱いで実施された旅客輸送
林場内を走っていた支線たち
地名に隠された日本人の足跡

コメント