大甲の聖人と呼ばれた志賀哲太郎(片倉佳史)



日本台湾交流協会機関誌『交流』

不定期連載「片倉佳史の台湾歴史紀行」 第17回

2020年5月掲載


大甲の聖人と呼ばれた志賀哲太郎

大甲は台湾島中西部の沿岸にある小都市である。現在は台中市に組み込まれ、大甲區となっている。文化の街としても知られる大甲だが、ここに26年にわたって教育に携わった人物がいる。今回はこの志賀哲太郎の生涯と大甲の関わりについて述べてみたい・・・・


https://www.koryu.or.jp/Portals/0/images/publications/magazine/2020/5月/○05_rekishiko17.pdf



大甲の聖人と呼ばれた志賀哲太郎

●台湾中部の都市・大甲に息づく一人の教師
●肥後の国に生を受ける
●台湾での暮らしが始まる
●「大甲」の地と出会う
●「植民地」という矛盾の中で
●一生涯、雇い教員を貫いた理由
●26年間無欠勤を貫いた教師
●式典の一週間後、悲劇はやってきた
●教え子が寄贈した墓地
●志賀哲太郎墓地を訪ねる
●大甲と熊本を結びつける存在として

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