旗山と高雄近郊の都市を訪ねる(片倉佳史)
日本台湾交流協会機関誌『交流』
不定期連載「片倉佳史の台湾歴史紀行」 連載 第三回
2016年11月号掲載
旗山と高雄近郊の都市を訪ねる
台湾南部最大の都市として君臨する高雄市。世界でも屈指の港湾都市であり、産業都市としても名を馳せている。2010 年 12 月に旧 高雄県と合併し、現在、高雄市全体では人口約 278 万を誇り、台南と合わせ、台北に次ぐ都市圏を形成している。今回は高雄郊外の地域 を紹介してみたい。
https://www.koryu.or.jp/Portals/0/images/publications/magazine/2016/11/11-05.pdf
★本稿の見出し
岡山~軍事都市として整備された町
郡役所の所在地
外省人が多く暮らしている都市
神社の「神輿」が残されている廟
鳳山~清国統治時代の水路が残る都市
台湾初の灌漑用水路と曹公廟
日本三大無線電信所にも挙げられた通信施設
戦後は政治犯・思想犯の収容施設に
九曲堂~東洋一と謳われた大鉄橋
台湾南部最大の河川と大鉄橋
完成を見ずに他界した技師
高雄市民の生活を支えた取水口
旗山~河岸段丘上に開けた都市
バナナとさとうきびで知られた町
さとうきびの運搬を担った鉄道
旗山の「老街」を散策
武徳殿と公学校
旗山神社の遺跡
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