NHK朝ドラ「らんまん」。牧野富太郎博士と台湾



現在放送中のNHK朝ドラ「らんまん」。牧野富太郎博士がついに台湾に着きました。明治29年10月のことでした。私はこの週のパートに関わる機会をいただきました。ネタバレになってしまっては興ざめなので内容には触れませんが、楽しんでいただければ幸いです。

この作品は牧野博士の人柄やその土地の文化に対する向き合い方、台湾の言語や人々に対する考え方について、非常に気を遣った脚本になっています。主役の神木隆之介さんはとても勉強熱心で、常に台湾語のセリフをつぶやいていましたし、通訳官・陳志明役の浅井大智さん(台湾出身)も迫真の演技を見せてくれました。

https://www.nhk.jp/p/ranman/ts/G5PRV72JMR/

明日木曜日以降、台湾南部の山中を調査するシーンがメインになります。現地の様子をスタジオに再現しての収録でしたが、かなり大がかりなセットで、圧倒されました。週タイトルにもある「オーギョーチ(愛玉子)」との出会い、阿里山一帯に暮らす原住民族・ツォウ族の人々との接点、オーギョーチの学名を決めるやりとりが最大の見どころになります。どうぞご期待ください。











らんまん放送後に番組を振り返った番組

コメント

  1. 動画でもお話ししました(話せる範囲で)https://youtube.com/live/vd-P_EyP788

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